1947-12-03 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第36号
從つてこの五千圓という金額に對しましても、當然一萬五千圓ぐらいの、三倍の額ということは不當とは考えないのでありますが、これに對しまして、本會議におきましても、厚生大臣から七千圓ぐらいにはいたしたいという御説明があつたと承つておりまするが、きようの新聞を見ますると、參議院の委員會におきまして、大藏大臣はさようなことはまだ聞いておらないという答辯をなさつておるようであります。
從つてこの五千圓という金額に對しましても、當然一萬五千圓ぐらいの、三倍の額ということは不當とは考えないのでありますが、これに對しまして、本會議におきましても、厚生大臣から七千圓ぐらいにはいたしたいという御説明があつたと承つておりまするが、きようの新聞を見ますると、參議院の委員會におきまして、大藏大臣はさようなことはまだ聞いておらないという答辯をなさつておるようであります。
それから生業資金の貸付計畫は昨年八月ごろの計畫でありまして、當時からの經濟事情の激變を考えてみますならば、當然一萬五千圓くらいは貸して與えませんと、實際生業資金の效果を發揮することができない今日の事情でありますが、これに對しましてどういうお考えをもつておられるか、これを承りたいのであります。